西脇市岡之山美術館は、3人の現代美術家、東山嘉事(かじ)、おっと、宮崎みよしのアートの仕事場と作品の魅力を紹介する展覧会を開催します。
東山嘉事(1934~2006年)は、フムフム族というユニークな想像上の生き物たちとの交感をさまざまに表現して注目を浴び、自然豊かな兵庫県三田市藍本に仕事場を構えて制作しました。「かじさん」という名で子供から大人まで世代をこえて親しまれ、その作品は多くの人々の共感を呼び起こし、若い作家に影響を与えました。おっと(1959年~)は木彫から出発し、偶然かじさんに出会います。ある公募展受賞を知ったかじさんが好奇心からおっとの自宅を訪ねて交流が始まりました。着て遊べる木彫りの彫刻《KIFUKU》や3D立体写真など、さまざまな立体とイメージを制作しています。宮崎みよしは、はやくから木彫やドローイングに取り組み、生まれ育った神戸のまちと文化、アートをつなぐNPO法人リ・フォープ代表として活動しています。ギャラリー&カフェ「プラネットEartH」には、かじさんの代表作《モーモーモー》が展示されています。
本展は、東山嘉事の作品とアトリエの魅力を紹介するとともに、かじさんと最も親しかったおっとと宮崎みよしによる最近作及び新作をそれぞれのアトリエや創作現場の雰囲気とあわせて紹介します。


