公益財団法人 西脇市文化・スポーツ振興財団

西脇市岡之山美術館

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開館30周年記念「赤松玉女-絵画の軌跡 1984-2014展」

赤松玉女-絵画の軌跡1984-2014展
TAMAME AKAMATSU PAINTINGS 1984-2014

【開催期間】  2014年7月13日(日)~11月3日(祝・月)
          前期  7月13日(日)~9月7日(日)
          後期  9月9日(火)~11月3日(祝・月)
【休 館 日】  月曜日(祝日の場合は翌日)と祝日の翌日・8月全て開館
【開館時間】  10:00~17:00(入館16:30まで)

赤松玉女アートプロジェクト おはなし会
【開 催 日】2014年7月13日(日)
【開館時間】13:30~14:30
【参 加 料】無料
【対  象】市内の特別支援学級に在籍している児童、生徒(申込み要大人の付き添い要)



「赤松玉女―絵画の軌跡1984-2014」展を開催いたします。
 赤松玉女は、1959年に兵庫県尼崎市に生まれ、1984年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻を修了し、独創的な具象絵画の発掘に取り組んだ安井賞展に出品する等、若くして注目を浴びました。初期の絵画は、奇抜さと幻想性に満ち、不思議な物語性を強く帯びています。赤松はその後、次第に自己の興味と関心の赴くまま、リアルな生活と非日常のはざまに、奔放なイメージを重ねあわせたポートレート、日常のさりげないひらめきに鋭く感応する絵画に向かい、水彩をはじめとする様々な画法と色彩によって描く生活に入っていきます。一方でイタリア滞在を機に、壁画やフレスコ絵画技法に親しみ、かたちと色彩が溶けあう独自の境地を生み、最近では障害のある子どもたちとのコラボレーションにも取り組んでいます。
 本展は、絵画制作を本格的に取り組みはじめた1984年から2014年までの約30年間に焦点をあて、新作を含めた初期から現在までの代表作と、知的障害のある人々との多彩な共同プロジェクトを紹介し、知られざる赤松玉女の絵画の魅力を紹介いたします。


赤松玉女-絵画の軌跡 1984-2014展
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