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2017年8月21日の皆既日食 @AB  2017年9月8日掲載

 撮影日時 2017年8月21日 10時19分から21分(現地時間)
 撮影場所場所 アメリカ オレゴン州 マドラス
 撮影データ 6.5cm屈折望遠鏡+デジタルカメラ
 撮影者:赤松将晴さん 高砂市在住
2017年8月21日の皆既日食  2017年9月8日掲載

 撮影日時 2017年8月21日 9時6分から11時41分(現地時間)
 撮影場所場所 アメリカ オレゴン州 マドラス
 撮影データ 一眼デジカメ固定撮影 5分ごとのインターバル撮影画像を合成
       皆既時以外はND100000のフィルター使用
 撮影者:赤松光晴さん 高砂市在住

2017年8月21日アメリカ皆既日食 ダイヤモンドリング  2017年9月8日掲載

 撮影日時 2017年8月21日 10時20分、10時21分(現地時間)
 撮影場所場所 アメリカ オレゴン州 マドラス
 撮影データ ニコンD5000+ケンコー反射式400mm望遠
 撮影者:池田譲太さん 西宮市在住
2017マドラスでの皆既日食全行程多重露光  2017年9月8日掲載

 撮影日時 2017年8月21日 9時6分から11時41分(現地時間) 5分インターバル
 撮影場所場所 アメリカ合衆国 オレゴン州 マドラス マドラス高校サッカーグラウンド
 撮影データ lumix-G3 LUMIX G VARIO 7-14mm(13mm)KenkoND400*8*8
 撮影者:爲平 正人さん 奈良市在住
フィンランドのオーロラ  2016年2月6日掲載

 フィンランドのオーロラツアーに参加されて撮影された写真です。
 運よく非常に活発なオーロラが現れ、肉眼でも緑や赤の色がわかったそうです。

 撮影日時 2016年1月21日 22時34分(現地時間)
 撮影場所場所 フィンランド サーリセルカ北部近郊
 撮影データ fl=4.3mm F=2.9 1秒露出 ISO3200
 撮影者:tarumiさん 枚方市在住
フィンランドのオーロラ  2016年2月6日掲載

 上の写真と同じ日に撮影された写真です。
 地上の景色がとても寒そうですが、当日の気温はマイナス25℃だったそうです。

 撮影日時 2016年1月21日 22時35分(現地時間)
 撮影場所場所 フィンランド サーリセルカ北部近郊
 撮影データ fl=4.3mm F=2.9 1.3秒露出 ISO3200
 撮影者:Tarumiさん 枚方市在住
フィンランドのオーロラ  2016年2月6日掲載

 同じオーロラツアーに参加されたかたの写真です。
 オーロラ見学に行く前日、ホテルの前ですでに活発なオーロラが出ていたものを撮影されたそうです。

 撮影日時 2016年1月20日 21時15分(現地時間)
 撮影場所場所 フィンランド サーリセルカ
 撮影データ fl=18mm F=3.5 1.6秒露出 ISO1600
 撮影者:小西良隆さん 吹田市在住
フィンランドのオーロラ  2016年2月6日掲載

 オーロラ見学バスツアーに参加されたときの写真です。
 オーロラの活発な動きや寒さ、低温によるカメラの不調などに悩まされながらの撮影だったそうです。

 撮影日時 2016年1月21日 22時04分(現地時間)
 撮影場所場所 フィンランド サーリセルカ
 撮影データ fl=18mm F=3.5 1.6秒露出 ISO800
 撮影者:小西良隆さん 吹田市在住
フィンランドのオーロラ  2016年2月6日掲載

 極北の景色の上空に、見事なカーテン状のオーロラが広がっています。
 オーロラは、太陽から飛んでくる電気を帯びた粒子が地球の大気とぶつかって光っています。
 緑色は上空200km程度で酸素原子が光っているもので、ピンク色は100kmくらいで窒素原子が光っているものです。

 撮影日時 2016年1月21日 22時34分(現地時間)
 撮影場所場所 フィンランド サーリセルカ
 撮影データ fl=18mm F=3.5 0.8秒露出 ISO1600
 撮影者:小西良隆さん 吹田市在住
畑谷川の蛍  2013年6月15日掲載

 西脇市を流れる畑谷川は、毎年たくさんのゲンジボタルがみられることで有名です。
 今年は気温が低く、雨も少なかったため、例年よりも蛍が少なかったのですが、ここ数日暑い日が続いていたため数が増えてきました。
 そろそろ見おさめの時期です。来年もたくさんの蛍がみられるとよいですね。

 日時 2013/6/9
場所 西脇市中畑町
機材 APS-Cセンサーのデジタル一眼に30mmF1.4レンズ、多重露光
 撮影者:古塚明日人さん
ベイリービーズ  2013年4月4日掲載

 1年近く前の写真ですが・・・。
 串本へ行く予定でしたが、予報が悪かったので予定を急遽変更して白浜へ。
 結果、見事な日蝕を観測することができ、ベイリービーズを撮影出来ました。
 APS-Cカメラに300mmレンズを装着し、NDフィルターでの減光、撮影後トリミング処理。

 日時 2012/5/21
場所 和歌山県串本市
機材 APS-Cセンサーのデジタル一眼に300mm望遠レンズ、ND-100000フィルターで減光
 撮影者:古塚明日人さん
2012年3月4日の月  2012年3月4日掲載

 2012年3月4日、天気予報では晴れでしたが、残念ながら雲の多い1日になりました。
 夜、少しだけ雲が薄くなったので、新しいカメラの練習をかねて撮影されたそうです。

 日時 2012/3/4
場所 日本へそ公園
機材 Vixen R200SS(20cm反射) +デジタルカメラでコリメート撮影
 撮影者:南 将典さん (日本のへそ☆西脇天文同好会)
大・部分日食  2012年5月21日掲載

 2012年5月21日の部分日食観望会で撮影されたものです。
 西脇では残念ながら金環日食にはなりませんでしたが、日食の最初から最後までほぼ快晴で全過程を見ることができました。
 最も欠けた7時30分前後にはかなり暗くなり、投影板のまわりは人でいっぱいでした。

 日時 5/21
場所 岡之山公園
機材 10cmフローライト屈折+投影板
 撮影者:南 将典さん (日本のへそ☆西脇天文同好会)
スマートフォンで撮影した皆既月食  2011年12月13日掲載

 2011年12月10日の皆既月食観望会で撮影されたものです。スマートフォンのカメラ機能で皆既中の神秘的な月をとらえていますね。
 当日、西脇では好天に恵まれ、最初から最後まで観察することができました。
 携帯カメラやコンパクトデジカメ、中には一眼デジカメに望遠レンズを付けて手持ちで撮影された方もいらっしゃいました。
 2000年の皆既月食のときはフィルム全盛のでしたから、時代の移り変わりを感じます。

 日時 12/10
場所 日本へそ公園 銀河の広場
機材 Vixen R200SS(20cm反射) +スマートフォンでコリメート撮影
 撮影者:南 将典さん (日本のへそ☆西脇天文同好会)
1万分の1秒シャッターで撮影した月  2002年6月4日掲載

 神戸市にお住まいの中村和志さんから、超高感度ビデオカメラによる作品を2点いただきました。まず最初は、月です。ビデオで撮られたものの一コマですが、タイトルからもおわかりのように、一コマのシャッター速度が1万分の1秒とのことで、揺らぎの影響を受けにくい撮影が可能ですね。今後は高感度を生かして、拡大率を上げた作品などもお待ちしております。

 日時 5/21 23:45:35
場所 神戸市北区泉台の自宅
機材 Vixen R200SS(20cm反射) +CCDレデューサ(合成F2.4)
WATEC NEPTUNE 100(1/10000秒)
 撮影者:中村 和志さん
M57(高感度ビデオカメラで撮影)  2002年4月23日掲載

 中村さんからいただいた2枚目の画像は、こと座のリング星雲を高感度ビデオカメラで撮影されたものです。ビデオの一コマですので、リング状の形などはわかりにくいですが、動画で見ると見えてきそうですね。昔は、ビデオカメラで星雲を写すには、光電子増倍管などの特殊な装置が必要だったのですが、ビデオカメラ単体で星雲が写るというのはすごいですね。これからもいろいろな天体を撮影して送ってください。ご応募ありがとうございました。

日時 5/22 00:33:39
場所 神戸市北区泉台の自宅
機材 Vixen R200SS(20cm反射) +CCDレデューサ(合成F2.4)
WATEC NEPTUNE 100
組立PC Pentium2/300MHz dual +Bt848キャプチャ +FreeBSD
xv(ソフトウェア)で4倍拡大+スムージング
いっかくじゅう座の散光星雲  2002年4月23日掲載

 豊田さんから送っていただいた2枚目の画像は、いっかくじゅう座の散光星雲をとらえたものです。写真右下に写っている赤いガス星雲は、その形からバラ星雲と呼ばれています。バラの花のように幾重にも重なる赤いガスと、中心の散開星団が非常に美しい星雲です。そして、バラ星雲の左上には淡いガス星雲が広がっていて、写真中央左上に逆三角形に星が集まっている「クリスマスツリー星団(NGC2264)」も見えています。クリスマスツリー星団の右の方には、青いガス星雲、IC2169も写っています。こうして見ると、宇宙は本当にカラフルで美しいものなのですね。
 
 鏡筒:JSO LS-16ライトシュミットカメラ
 赤道儀:ロスマンディーZ
 カメラ:TOYO67ホルダー(6X6マスク使用)
     南北に2カット撮影をしてモザイク合成しました。ほぼ69版相当の画角になっています。
 フィルム:エクタクロームE100S +2増感現像
 撮影日時:2001.11.23
 撮影地:北海道上川町
 撮影者:豊田 康夫さん
わし星雲  2002年4月23日掲載

 豊田さんから送っていただいた3枚目の写真は、いっかくじゅう座のわし星雲(IC2177)です。望遠鏡を使っても見ることができないほど淡い天体ですが、写真では大きく羽を広げたわしのような姿を見ることができます。ただし、透明度のよい空でかなり長時間の露出が必要で、なかなか思うようには写ってくれないものなのですが、見事にとらえられていますね。ところで、いっかくじゅう座という星座、暗い星ばかりで形をたどるのはすごく難しいのですが、実は冬の大三角の真ん中にあります。わし星雲は、おおいぬ座の頭すぐ東側にあります。
 
 鏡筒:JSO LS-16ライトシュミットカメラ
 赤道儀:ロスマンディーZ
 カメラ:TOYO67ホルダー(6X6マスク使用)
 フィルム:エクタクロームE100S +2増感現像
 撮影日時:2001.11.24
 撮影地:北海道上川町
 撮影者:豊田 康夫さん
オリオン座としし座流星群  11月24日掲載

 日本のへそ☆西脇天文同好会の小西さんからしし座流星群の写真を2枚いただきました。オリオン座としし座流星群の流星がきれいに画面に入っていますね。画面の中にオリオン星雲や馬頭星雲、バーナードループやバラ星雲などの見どころも写っていますね。
 
 50mm F=2.8 ASA400カラーネガフィルム
 撮影地:兵庫県多可郡中町
 撮影者:小西 邦和さん(日本のへそ☆西脇天文同好会)
しし座流星雨  11月24日掲載

 小西さんからいただいた2枚目は、固定撮影で撮られたしし座流星群です。左上から右下に向かって流れる流星が3つ写っています。バックの星が線になっているのは、カメラを地面に固定して撮影しているので、星が動いた軌跡が線として写るためです。

 28mm F=4 ASA800カラーネガフィルム
 撮影地:兵庫県多可郡中町
 撮影者:小西 邦和さん(日本のへそ☆西脇天文同好会)
北斗七星としし座流星雨  11月24日掲載

 日本のへそ☆西脇天文同好会の前田さんからも2枚の写真をいただきました。1枚目は北斗七星を横切る流星雨をとらえたものです。北斗七星は、画面の真ん中に縦に写っています。(いちばん下の星は画面の外です)画像にするとわかりませんが、写真では12個の流星が写っていました。シャッターを開けたとたんに明るい流星が3つも流れたそうで、ラッキーな1枚ですね。
 
 50mm F=2 ASA800カラーネガフィルム
 撮影地:兵庫県西脇市住吉町
 撮影者:前田 好彦さん(日本のへそ☆西脇天文同好会)
しし群の流星(拡大)  11月24日掲載

 2枚目は、流星部分を拡大した写真です。緑色からオレンジ色へのグラデーションが美しいですね。流星とは、地球の大気に宇宙からチリが飛び込んできて、摩擦で高温となり、周りの大気がプラズマ化して光っているものです。大気の成分が高さによって違うため、流星の色が変わって見えるのだそうです。しし座流星群は非常に高速で飛び込んでくるため、かなり上層から光り始めるので緑色に見えるのが特徴です。

 50mm F=2 ASA800カラーネガフィルム
 撮影地:兵庫県西脇市住吉町
 撮影者:前田 好彦さん(日本のへそ☆西脇天文同好会)
流星痕と流星  11月24日掲載

 同じく日本のへそ☆西脇天文同好会の佐伯さんから4枚の写真をいただきました。流星の上に曲がった流星のようなものが写っていますが、これは流星痕といって、流れ星が流れたあとにプラズマ化して光っているガスが見えているものです。痕をともなった流星が現れ、流星痕を撮影していたところにまた明るい流星が飛び込んできたラッキーな一枚です。
 
 50mm F=2 ASA1600カラーネガフィルム
 撮影地:兵庫県西脇市住吉町
 撮影者:佐伯 光哉さん(日本のへそ☆西脇天文同好会)
流星痕  11月24日掲載

 流星痕は上層の大気の流れで次第に形を変えていきます。この写真は、上の写真を撮影してから数分後の姿で、大きく形が変わっていますね。この流星痕、肉眼でも10分ほど見えていました。

 50mm F=2 ASA1600カラーネガフィルム
 撮影地:兵庫県西脇市住吉町
 撮影者:佐伯 光哉さん(日本のへそ☆西脇天文同好会)
しし群の火球  11月24日掲載

 流星の中でも特に明るいものを火球(かきゅう)といいます。今回の流星雨でも、たくさんの火球が現れました。中には、東を向いていても空全体が一瞬緑色に光り、振り返ると西空に流星痕が見えていたというようなこともありました。この写真は、しし座から飛び出してきた火球が写っています。火球の横に見える光は、この火球の流星痕が流れていった跡です。
  
 50mm F=2 ASA1600カラーネガフィルム
 撮影地:兵庫県西脇市住吉町
 撮影者:佐伯 光哉さん(日本のへそ☆西脇天文同好会)
しし座流星雨  11月24日掲載

 「しし座流星群」とは、しし座の方向からたくさんの流れ星が現れる現象です。この写真では、まさにそのようすがわかります。画面右寄りに、はてなマークを裏返したような形に星が並んでいるのが「ししの大がま」で、しし座の顔の部分にあたります。この当たりを中心に、たくさんの流れ星が四方八方に飛び出しているようすがよくわかりますね。
 
 50mm F=2 ASA1600カラーネガフィルム
 撮影地:兵庫県西脇市住吉町
 撮影者:佐伯 光哉さん(日本のへそ☆西脇天文同好会)
9月23日の土星  10月2日掲載
 9月4日に西矩となった土星は、明け方頃には南中するため、観測条件が良くなってきました。神月さんから、22p反射望遠鏡でとらえた土星の写真をいただきました。土星本体のしま模様や、輪の中にあるカッシニの隙間という部分も黒い筋として写っていますね。
 22.3p反射望遠鏡+3.8mmアイピースで拡大撮影 ASA800カラーネガフィルム 露出1秒
 撮影地:兵庫県西脇市
 撮影者:神月 康則さん(グループおとめ座)
 神月さんのホームページ
木星食(多重露光)  8月29日掲載
 神月さんから8月16日未明の木星食の写真2点を送っていただきました。1点目は、1枚のフィルムに何度も露出をする「多重露光」という手法で、木星食の移り変わりをとらえたものです。カメラは固定してありますから、左下から右上方向に月や星が昇っていきます。最初は月の左側に見えている木星が、真ん中では月にかくされて写っていません。そして右上方向では月の上に並んで光っていますね。
 画面の真ん中より下では、月の右側に明るい星が並んでいるように見えますが、これは明けの明星、金星です。実際にはいちばん上の月といちばん上の金星とが正しい位置関係ですから、だいぶ離れています。同じように、右上の方だけ月の右側に星が並んでいるように見えますが、これは土星です。
 50mm F=8レンズ ASA100リバーサルフィルム 8月16日2時30分から5分おきに露出 各4秒
 撮影地:兵庫県西脇市
 撮影者:神月 康則さん(グループおとめ座)
 神月さんのホームページ
木星食(拡大)  8月29日掲載
 2枚目は、天体望遠鏡で拡大撮影した木星食の写真です。今にも月に飲み込まれてしまいそうな木星には、2本のしまもようがしっかりと写っていますね。木星や月の左側だけ赤く写っているのは、木星と土星がまだ東の空に低く、地球の空気の中を斜めに通ってくるために、虹のように色が分かれてしまうためです。
 22.3p反射望遠鏡で拡大撮影 ASA400ネガフィルム 8月16日3時2分から4秒露出
 撮影地:兵庫県西脇市
 撮影者:神月 康則さん(グループおとめ座)
 神月さんのホームページ
八ヶ岳1  6月22日掲載
 画像は、昨年10月1日八ヶ岳に登ったときのもので、写真の2つの絶壁は、大きい方が「大同心」小さい方が「小同心」と呼ばれていて、ロッククライミングで有名です。八ヶ岳連峰の最高峰「赤岳」はずっと右方向にあります。
  撮影者:神月 康則さん(グループおとめ座)
 神月さんのホームページ
八ヶ岳2  6月22日掲載
 この写真は、横岳(北)から赤岳方面の稜線で上部の小屋は赤岳天望荘です。
 撮影者:神月 康則さん(グループおとめ座)
 神月さんのホームページ
太陽黒点  4月10日掲載
 西脇市の神月さんから、再び写真を送っていただきました。今度は太陽黒点の写真です。白い部分が太陽の表面で、横一列に並んでいるのが黒点です。大きな黒点は真っ黒ではなく、黒い中心のまわりを半暗部という薄暗いところが取り囲んでいるようすがよくわかりますね。
 8cm屈折望遠鏡(F=15)+5mmアイピースで拡大 ASA400ネガフィルム ND400フィルターで減光 1/1000秒露出
 撮影地:兵庫県西脇市
 撮影者:神月 康則さん(グループおとめ座)
 神月さんのホームページ
太陽黒点  4月10日掲載
 この写真は、上の写真の3日後に撮影されたもので、同じ黒点群が写っています。2枚の写真を見比べると、黒点がたった3日でかなり移動しているのがわかるでしょう。これは、太陽が自転しているためです。
 8cm屈折望遠鏡(F=15)+5mmアイピースで拡大 ASA400ネガフィルム ND400フィルターで減光 1/1000秒露出
 撮影地:兵庫県西脇市
 撮影者:神月 康則さん(グループおとめ座)
 神月さんのホームページ
肉眼黒点  4月10日掲載
 これは、昨年太陽に現れた巨大な黒点群の写真です。太陽は、11年周期で活動が活発になったり、弱まったりしています。昨年から今年にかけて、活動が最も活発な時期を迎えていて、黒点がたくさん発生したり、フレアと呼ばれる爆発も数多く観測されています。写真の中央に写っている黒点群はかなり大きく、光を弱めてやれば肉眼でも見ることができるほどでした。今年に入ってからも何回か肉眼で見える黒点が現れたり、北海道でもオーロラが観測されるなど、太陽活動が活発な状態が続いています。太陽は、非常にまぶしいので、望遠鏡で観測するときには十分な注意が必要です。光を弱めるフィルターを通しても、危険な赤外線や紫外線はそのまま通ってくることもあり、最悪の場合には失明するおそれがあります。白い板に太陽を投影して観察するのが最も安全です。テラ・ドームでは、高温の水素ガスが出す赤い光だけを通す特殊フィルターを通して、太陽の表面のようすや、縁から噴き上げるプロミネンスなど、生きた太陽の姿を見ていただくことができます。太陽活動が活発なこの時期、ぜひ昼間の天文台の公開も見に来てくださいね。
 8cm屈折望遠鏡(fl=1200mm F=15) ASA400ネガフィルム D4フィルターで減光 1/4000秒露出
 撮影地:兵庫県西脇市
 撮影者:神月 康則さん(グループおとめ座)
 神月さんのホームページ
1998年のしし座流星群  3月28日掲載

 1998年11月、「33年ぶりの大出現!!」とマスコミで取りあげられ、話題となったしし座流星群ですが、残念ながら日本では流星雨を見ることができませんでした。しかし、日本全国でたくさんの方が夜空を見上げ、この日に初めて流れ星を見たという方も多いのではないでしょうか。写真は、ご自宅の前で撮影されたもので、しし座の中を明るい火球が流れていくようすが写っています。ここ数年、しし座流星群の出現のピークを数10分の誤差でぴたりと予想している天文学者、アッシャー氏によると、今年2001年11月19日午前2時頃、日本を含む東アジア地域で1時間に1万個程度の流れ星が現れる「流星雨」が見られる可能性があるそうです。大いに期待しましょう。

 35mm f=2.8 ASA400ネガフィルム
 撮影地:兵庫県西脇市
 撮影者:山本 和子さん(日本のへそ☆西脇天文同好会)
  3月28日掲載

 「月ではうさぎがお餅をついている」といいますが、これは、月の表面の「海」と呼ばれる灰色の部分がうさぎの形をしていることから来ています。日本ではうさぎですが、中国ではカニ、西洋では本を読む少女や美女の横顔など、国によって色々な見方があるようです。皆さんは、何に見えますか?この写真は、日本のへそ☆西脇天文同好会の観望会の日に、会員の望遠鏡にカメラを付け、ピント合わせと撮影をしたものですが、ご本人にとって記念すべき初めての月面写真です。

 12.5p屈折望遠鏡+2倍エクステンダー(2000mm f=16) ASA400ネガフィルム
 撮影地:兵庫県西脇市
 撮影者:山本 紀美子さん(日本のへそ☆西脇天文同好会)
月・木・金・土  3月28日掲載

 1999年2月末、夕方の西空で、「宵の明星」金星と、「夜中の明星」木星が並ぶという天文現象がありました。マイナス4等級の金星と、マイナス2等級の木星が並ぶようすはひじょうに目立ち、たくさんのお問い合わせの電話をいただきました。この写真は、2月20日に撮影されたものですが、この日は月と土星も並び、すばらしい眺めでした。下から順に、金星、木星、月、土星と並んでいます。家のベランダから撮影されたとのことで、臨場感があり、地球、月、太陽系という宇宙の立体感を感じさせてくれます。

 24mm f=2.8 ASA400ネガフィルム
 撮影地:兵庫県西脇市
 撮影者:山本 紀美子さん(日本のへそ☆西脇天文同好会)
朝焼けと27日月  3月28日掲載

 皆さんは、山のてっぺんから朝焼けをごらんになったことがありますか?ほこりっぽい夕焼けとちがい、透みきった空気が色づいていくようすは感動的です。写真は、日本のへそ☆西脇天文同好会で岡山県吉井町の竜天天文台に星を見に行ったときに撮影されたもので、朝焼けの中に細い月が光っています。朝焼け特有の透明な光や雰囲気を感じられる作品ですね。

 24mm f=2.8 ASA400ネガフィルム
 撮影地:岡山県赤磐郡吉井町
 撮影者:山本 紀美子さん(日本のへそ☆西脇天文同好会)
いっかくじゅう座のばら星雲  2月16日掲載
 テラ・ドームの近くにお住まいの神月康則さんから、西脇市内で撮影されたばら星雲の作品をいただきました。西脇市も街灯りが比較的多く、暗い星雲を写すのはむずかしいのですが、赤い星雲や、その中に入り組んだ暗黒星雲が見えています。
 22.3p反射望遠鏡(f=4.6) ASA400ネガフィルム 40分露出
 撮影地:兵庫県西脇市塚口町(おとめ座観測所)
 撮影者:神月 康則さん(グループおとめ座)
 神月さんのホームページ
はくちょう座の銀河  2月16日掲載
 西脇市から車で30分ほど北西に行ったところに、多可郡加美町があります。西脇市に比べると街灯りが少なく、美しい星空を楽しむことができます。写真左側に写っている明るい星がデネブで、右端に斜めに2つ並んでいるうちの左上の星がくちばしにあたるアルビレオです。その2つを結ぶ線に沿って、雲のように見えているのが天の川です。よく見ると、星がたくさん集まっている星団や、赤いガス星雲などがたくさん写っています。デネブの下にあるガス星雲は、北アメリカ星雲といって、形が北アメリカ大陸にそっくりですね。
 50mm f=2.8 ASA400ネガフィルム 20分露出
 撮影地:兵庫県多可郡加美町
 撮影者:神月 康則さん(グループおとめ座)
 神月さんのホームページ
アラスカのオーロラ  2月14日掲載
 テラ・ドームを中心に活動している「日本のへそ☆西脇天文同好会」の藤本弘子さんが今年1月に参加したオーロラツアーでの作品です。カーテン状のオーロラが、うしかい座とかんむり座をバックに光っています。

 撮影地:アラスカ
 撮影者:藤本 弘子さん(日本のへそ☆西脇天文同好会)
アラスカのオーロラ  2月14日掲載
 画面右端には、有名なオリオン座が見えています。オリオン座の赤い一等星ベテルギウスと画面下のシリウス、そして画面中央左側に光っているこいぬ座のプロキオンの3つでできる三角形が「冬の大三角」です。冬の大三角をバックに、神秘的なオーロラが光っています。


 撮影地:アラスカ
 撮影者:藤本 弘子さん(日本のへそ☆西脇天文同好会)
アラスカのオーロラ  2月14日掲載
 画面の右上の明るい星は、こいぬ座のプロキオンです。画面上にはかに座の甲羅にあたる部分と、散開星団M44も見えていますね。手前の景色がいかにもアラスカという感じがしますね。


 撮影地:アラスカ
 撮影者:藤本 弘子さん(日本のへそ☆西脇天文同好会)
アラスカのオーロラ  2月14日掲載
 サーチライトのようなオーロラのバックに、しし座がどっしりと座っています。しし座は日本では頭を上にして昇ってきますが、緯度の高いアラスカでは、しっかりと前を向いて昇ってくることがわかりますね。


 撮影地:アラスカ
 撮影者:藤本 弘子さん(日本のへそ☆西脇天文同好会)
こと座の下方通過  2月14日掲載
 北半球で北極星の見える高さは、その土地の北緯と同じです。このため、北へ行けば行くほど北極星は高く昇って見えます。北の空では、北極星を中心に星が反時計回りに回転しているような動きをします。北極星から北の地平線までの星は、一度も沈むことなく回り続けるように見えます。このような星を周極星といいます。写真には、日本では西の空に沈んでしまうこと座のベガや、はくちょう座のデネブが沈まずに北の地平線の上を動いていくようすが写っています。アラスカらしい作品ですね。

 撮影地:アラスカ
 撮影者:藤本 弘子さん(日本のへそ☆西脇天文同好会)
M42  1月30日掲載
 みんなのギャラリー第1号の作品は、北海道の豊田康夫さんからお寄せいただきましたM42の写真です。大きく広がった星雲と、ふつうは白くつぶれてしまう星雲の中心まで美しく描写されたすばらしい作品ですね。ご応募ありがとうございました。

 口径16cmライトシュミットカメラ エクタクロームE200S
 撮影日時:2000年12月29日
 撮影地:北海道足寄町
 撮影者:豊田 康夫さん


皆さんの作品をお寄せください

 みんなのギャラリーでは、ホームページをごらんの皆さんの作品を展示させていただきます。天体、動物、風景など、自然に関する写真やスケッチなど、どしどしお寄せください。お送りいただいた作品は、全て当ホームページに掲載させていただきます。ベテランの方の自信作から、初めてシャッターを押したら写った!という作品まで、なんでもO.K.です。皆さんの作品をお待ちしております。ご応募のしかた


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